「外で遊ばせたいけれど、天気や時間の都合で難しい…」 そんな悩みを持つパパ・ママは少なくありません。
私も悩みというか、子どもの体力を発散させないと、1日中も家で静かに過ごしてくれるわけでもなく、困っていました。
特に3〜5歳の子供は、体を動かすことが大切だと分かっていても、 「何をすればいいのか分からない」「続かない」と感じやすい時期です。
この記事では、家で無理なく・親子で楽しみながらできる子供の運動方法を、 実体験を交えながら分かりやすく紹介します。
なぜ「家での運動」が子供に必要なのか
3〜5歳は、体の基礎をつくるとても重要な時期です。
- バランス感覚
- 体幹
- 走る・跳ぶといった基本動作
これらは、特別なスポーツではなく、日常的な遊びの中で自然に身につくものです。
だからこそ、広い場所や特別な道具がなくても、 「家でできる運動」を取り入れることが大切になります。
親が頑張りすぎないことが、長続きのコツ
「毎日運動させなきゃ」と思うほど、親も子も疲れてしまいます。
大切なのは、完璧を目指さないことです。
実際、わが家では次のような“くだらないきっかけ”が一番効果的でした。
【体験談】パパがパンツマンになるだけで大笑い
3〜5歳の男の子は、 パパがヒートテックのシャツとパッチ姿で「パンツマンだ!」と飛び出すだけで、 ゲラゲラ笑ってくれます。
そのまま追いかけっこをしたり、ジャンプしたりするだけで、 気づけば一緒に運動しています。
特に、パッチに柄が入っていると反応はさらに良く、 「もう一回!」と自分から体を動かしてくれました。
運動というより、親が本気でふざけることが一番の近道かもしれません。
家でできるおすすめ運動あそび
① ジャンプ遊び
クッションやマットを使って、跳ぶだけでも十分な運動になります。
② 追いかけっこ
家の中でも短時間ならOK。 子供は「捕まらないように逃げる」だけで全身を使います。
③ 音楽に合わせて体を動かす
音楽があると、自然と体が動きやすくなります。
床の衝撃や音が気になる場合は、厚手のプレイマットがあると安心です。
YouTubeをきっかけに、子供が体を動かす方法
「YouTubeばかり見せるのは不安…」と感じつつ、 うまく使えたら助かるのに、と思う方も多いのではないでしょうか。
YouTubeは、運動そのものをさせるためのものではなく、 動きの見本として使うのがおすすめです。
流れとしては、次のようなイメージです。
動画を見る
↓
動きをまねする
↓
動画を止めて、実際に体を動かす
これだけでも、「何をすればいいか分からない」状態から抜け出せます。
YouTubeの使い方については、別記事で詳しくまとめています。
親子で続けるために大切なこと
子供の運動は、続けることが何より大切です。
- 短時間でOK
- 毎日じゃなくていい
- 親も一緒に楽しむ
この3つを意識するだけで、ハードルは一気に下がります。
まとめ|家での運動は「楽しい」が最優先
子供の運動不足を解消するために、 難しいことや特別な準備は必要ありません。
家の中で、親子で笑いながら体を動かす。 それだけで、子供にとっては十分な運動になります。
まずは今日、パパが「パンツマン」になるところから始めてみてください。

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